こんにちは、ユニアスの山田健太郎です。スタッフを代表してブログを
書かせていただきます。
東北太平洋沖地震、長野県・新潟県の地震から一週間以上が過ぎました。
また、静岡県で起きた地震からもあっという間に数日が経ちました。
この度は、これらの地震の被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
ユニアスのメンバーは全員東京近辺に住んでいるため、皆震度5強程度の揺れを
経験しました。
私は地震発生時、大学で実験中でした。
15時から昼ご飯を食べようと知人と約束していて、午前中から処理を進めていた
サンプルがようやく片付こうかとしていた14時46分、地震は起こりました。
幸いにも私は冷静で、最初の揺れの時間(初期微動継続時間(※1))から
震源が遠いことを知り、首都直下型地震(※2)では無いと判断し、まずは
火、危険な薬品の有無を確認した上で、隣の部屋にいた後輩に、
頭上に落下しそうな物が無いことを確認するよう伝えました。
その後は揺れが収まってから避難しようと思ったのですが、
想像以上に揺れの時間が長く、まだ強い揺れが残る中、
避難する事になりました。
地球惑星科学を世間に知ってもらう・理解してもらう・一緒に考えてもらうという
活動をしている私たちは、「地球惑星科学は一般の方の生活からかけ離れ
過ぎていて、研究者と意見を交換する事は難しいのかもしれない」と
悩んだこともありました。
しかし、私たちは地球の上に住んでいます。地球や惑星を理解する事は、
自分たちの住んでいる環境を理解する事です。
そして、自分を取り巻く環境について、研究者と共に語り合うことは
やはりとても大切なことだと感じました。
また、今回、地震後に様々な情報が錯綜いたしました。
情報は、今の時代では手に入れようと思えばいくらでも手に入ります。
その中から、信頼できる、有用な情報を手に入れることは
生きていく上でとても重要です。
特に今回は地震や原子力といった、科学的素養が求められる情報が
多かったです。
しかし、このような情報に直面した際、その情報の価値を自分自身で
値踏みする事は難しいです。
ぜひ、信頼できる情報源を持つことと、できれば複数の情報源を持つことを
心がけていただければと思います。
私が今回の震災時に情報源として信頼しているサイトをご紹介します。
「サイエンス・メディア・センター」
http://smc-japan.sakura.ne.jp/
ご活用ください。
震災に遭われました皆さまが、一日でも早く普段の生活に戻れますよう、
お祈り申し上げます。
スタッフ一同
※1・・・地震の縦波(P波、押し引きの波)が到達してから横波(S波、揺さぶる波)が到達するまでの時間。震源からの距離が遠いほど、縦波が到達してから横波が到達するまでの時間が開いて行くため、震源からの距離を大まかに知る参考になる。
※2・・・海溝沿いで起こる地震では無く、首都の下にある断層が動いて起こる地震のこと。
2011年3月19日土曜日
2011年2月16日水曜日
地球惑星科学バーVol.2終了!
こんにちは!ユニアスの山田です。
雪から始まった今週ですが、何だか暖かくなってきた気がします。
もしかして春が近いのでしょうか。三寒四温といった感じですが、こうやって徐々に春へと移り変わって行くんですかね。
2月13日に行われた地球惑星科学バーVol.2は、雪の間に挟まれた晴天の日に行われたこともあり、大盛況のうちに終了いたしました!
さて、簡単に当日の様子を振り返ってみたいと思います。
当日は12名の参加者にお集まりいただきました。
まずはゲストの関根さんからのレクチャーです。
雪から始まった今週ですが、何だか暖かくなってきた気がします。
もしかして春が近いのでしょうか。三寒四温といった感じですが、こうやって徐々に春へと移り変わって行くんですかね。
2月13日に行われた地球惑星科学バーVol.2は、雪の間に挟まれた晴天の日に行われたこともあり、大盛況のうちに終了いたしました!
さて、簡単に当日の様子を振り返ってみたいと思います。
当日は12名の参加者にお集まりいただきました。
まずはゲストの関根さんからのレクチャーです。
関根さん、最初から良い勢いでビールを飲んでました(笑)
元々熱く、聴く人の心をゆさぶるような語り口でお話しすることは知っていたのですが、お酒が入っていたこともあって、ラフに、しかしますます情熱的に話されていました。
途中で惑星探査に関連して、少し政治の話で盛り上がりました。巨額の税金が投入されるプロジェクトですから、そういう話を面と向かって行うのも大切なことなのです。
日本の惑星探査プロジェクトが世界の中でどれだけイニシアチブを取れるのか、そしてまだ地球上の誰も知らない未踏の地へ到達できるのか。夢は尽きません。
レクチャーは熱く盛り上がり、予定時間を大幅に越えて1時間程かかりました。
この後に続く議論に向けて、場が良い感じで盛り上がりました。
議論はみなさん、それぞれの考えを積極的に語っていらっしゃいました。
どういう切り口で問題を見つめるかは十人十色です。ですが、それぞれ様々な考えの根拠を示しながら、自身の考えを表に出し、他の参加者と語り合うことが大切です。
イベント終了後も、会場の店のオーナーや店長も交え、まだまだ語り合いは終わりません。この後、一名が飲み過ぎでつぶれて寝てしまいました(笑)
しかし、それだけ盛り上がったということですね。地球惑星科学バーは店の営業時間外に開催しているのですが、営業時間に入ってからも2時間以上盛り上がっていたようです。
地球惑星科学バーの魅力は、このライブ感です。科学者と語り合い、意見をぶつけ合い、お互いが理解し合うということが、これからの時代には大切だと思います。
次回は4月下旬頃の開催を予定しています☆
2011年1月31日月曜日
地球惑星科学バーVol.2!
こんにちは、ユニアスの山田です!
1月も今日で終わりですね。年始の慌ただしい1ヶ月、ユニアスのメンバーの
学生たちはテンヤワンヤでした。
さて、今回は地球惑星科学バーVol.2のお知らせです☆
前回と同様、バーでオシャレに地球惑星科学について
あれやこれや議論してみませんか?
Vol.1では太古の昔の話がメインとなりましたが、今回は
空間的にトリップをしてみましょう。
キーワードは、地球外生命体の可能性、第二の地球。
ビビビッと来た方はぜひご参加下さい!
********************************
1月も今日で終わりですね。年始の慌ただしい1ヶ月、ユニアスのメンバーの
学生たちはテンヤワンヤでした。
さて、今回は地球惑星科学バーVol.2のお知らせです☆
前回と同様、バーでオシャレに地球惑星科学について
あれやこれや議論してみませんか?
Vol.1では太古の昔の話がメインとなりましたが、今回は
空間的にトリップをしてみましょう。
キーワードは、地球外生命体の可能性、第二の地球。
ビビビッと来た方はぜひご参加下さい!
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「地球惑星科学バー Vol.2」
【日時】2011年2月13日(日)13:00-15:00
【場所】アイリッシュパブ・クラン(clann) (東急東横線自由が丘駅南口から徒歩15秒)
【講師】関根康人(東京大学助教)
【ファシリテーター】山田健太郎(国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ)
【対象】大学生・専門学校生以上
【定員】30名
【料金】参加費500円+別途2 ドリンクオーダー
【募集締め切り】2月11日(金)
【募集締め切り】2月11日(金)
【主催】Universal Earth
【申し込み方法】Eメールに以下の項目をお書きになり、件名に「地球惑星科学バー申し込み」と表記の上、universalearth.sc(at)gmail.com ((at)は@に直してください)にお申し込みください。
---------------------------------------------------------------------------------
氏名:
フリガナ:
ご職業(自由記入欄です):
ご連絡先メールアドレス:
また、以下の質問にもお答えください。字数制限はありません。ここで回答していただいた内容をイベントの中で用いることがあります。あらかじめご了承ください。
Q1.
「生命」とは何ですか?あなたならどのように定義しますか?
Q2.
人間が生きて帰って来れる範囲内の星に、地球外生命体が望遠鏡や探査機によって
発見されるかもしれません。
もしそうなったら、果たしてそこに人間は行くべきだと思いますか?
また、行くとしたらどういう人(国籍、職業、年齢など)が行くべきだと思いますか?
それぞれ理由も付けてお答え下さい。
Q3.
その他、研究者に意見をうかがってみたいことがありましたら、ご自由にお書きください。
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バレンタインも近いですし、カップルでの参加も大歓迎です!
ご応募、お待ちしております☆
2011年1月9日日曜日
☆A HAPPY NEW YEAR 2011☆
あけましておめでとうございます。
遅いご挨拶になりましたが、今年もユニアスをよろしくお願いします。
昨年10月に発足したユニアス。
11月には記念すべきイベント「地球惑星科学バーvol.1」を行いました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
次回の「地球惑星科学バーvol.2」も現在準備中。
今年も色んな方とたくさんお会いできますように。
ユニアスにとってさらなる飛躍を目指す1年です。
みなさんにも幸多き年でありますように!!
ユニアス一同。
2010年12月14日火曜日
流星群見えますか?
こんばんは、ユニアスの結城亜寿香です。
最近風邪対策にフルーツを食べています。ビタミンとって元気に冬を乗り越えたい!
しかし実は私また風邪をひきました。どうも我が家は暖房を使わないので…慣れない暖房に粘膜をやられて風邪をひいてしまったみたいです。
冬の乾燥は恐いですね。
そんな私は先日NASAの重大発表をリアルタイムで見ました!!
最初はNASAのサイトで見ていたのですが、英語が聞き取れなくてよく分かんない!
そこで同時通訳するというニコニコ動画の生放送を見ようとしたものの定員オーバー。
困っていたところにTwitterでニコニコのミラー動画が見れるというタレ込みが!
そんなわけでUSTREAMにて無事に同時通訳動画を見ることができました。
しかし理系でない私には通訳の内容もいささか難しい…困っているとUSTREAMを見ている他のTwitterユーザーの中にいる理系の人がすかさず解説を入れてくれました!これなら私にもなんとか話の内容が分かります。
そんな感じでなんとかLIVEでの参加を遂げて満足でした。インタラクティブですね!
こうやってみんなで知識や感動を共有できるのはとてもいいことだなぁと思いました。本当にあっという間にすごいことができる世の中になったのですね!
ユニアスの地球惑星科学バーも、もっともっとみんなで意見を交わして有意義な時間を提供していけるようにがんばります!NASAの発表、地球外生命体の発見ではなかったけど、その日に向けてまた大事なヒントになるかもしれない発見でしたね。ユニアスに参加しているおかげでこの発表のことをまた理系のメンバーに解説してもらえる!色んな学問をやっている人との交流の大切さ、面白さをひしひし感じる今日この頃です。
次回の地球惑星科学バー、企画も始まっています!
私のように普段サイエンスをやっていない方も気軽にどんどん来てほしいです。当日はゲストの方やユニアスのスタッフへの質問も大歓迎ですから、素朴な疑問をぜひぶつけてみて下さい。また新しい情報などあれば発表します!
みなさんも風邪には気をつけて下さい。
私もがんばって治します!
今日は流星群見えるかな。
東京は曇ってますね。雲間からでも見えると良いな☆
2010年12月1日水曜日
ユニアスミーティング@アイリッシュパブ・クラン
こんにちはー!ユニアスの山田健太郎です。
昨日は久しぶりにユニアスメンバー5人が勢揃いとなり、「地球惑星科学バーVol.1」の反省と、
次回にそれをどう生かすかというフィードバック、今後の活動の拡大について、
「地球惑星科学バーVol.2」について、などなどいろいろ話し合いました。
ちなみにユニアスのミーティングは、いつも自由が丘の「アイリッシュパブ・クラン」という
お店で行っています。「地球惑星科学バーVol.1」の会場もここでした。
なんとなんとビックリしたのですが、クランのオーナーが主催で、サイエンスカフェを
11月28日に開いたそうです!
経緯を聞いたところ、
①常連で研究者がいた
②地球惑星科学バーの話をしたら、「自分もやる!」となって盛り上がった
③そのまんまの勢いで開催!
だそうです。
しかも、集客は30人くらいだったそうで、これはすごい・・・。
地球惑星科学バーは一般的には「サイエンスカフェ」というイベントに分類されるのですが、
サイエンスカフェを主催する人は大概はサイエンスコミュニケーション活動に意識の高い
理系の人間か、研究所・大学・書店の広報の方です。
バーのオーナーがいきなりパッと開催するなんて・・・本当ビックリしました。
僕たちは研究者と社会を結びつけるためにこのような活動をしていますが、
案外簡単に、科学って浸透するんですね。
******************
ちょっとだけサイエンスカフェについて語らせてください。
サイエンスカフェはヨーロッパで始まったイベントで、まだ15年くらいの歴史しかありません。
日本に輸入された時期は諸説ありますが、2004年頃かと思われます。
ヨーロッパのスタイルでは、カフェにいる科学者と市民が、様々な議題について
議論するというものでした。
しかし、現在の日本では、カフェに科学者を呼んで市民に科学を分かりやすく伝えるという
スタイルがほとんどです。
僕は今年、イギリスに行ってサイエンスカフェに参加してきました。
イギリスで行われる科学フェスティバルのイベントの一つだったのですが、
興味深かったのは、分かりやすく科学を伝えるスタイルのイベントを用意すると、
「知識を吸収するだけじゃなくて、もっと語り合いたい、議論したい」という参加者が
いることです。
そういう人を引き連れて、イベントの司会者の人が今度はモデレーターになり、
休憩スペースの一部を使って議論の場をパッと作っちゃうんですね。
科学の知識を分かりやすく市民に伝えることは、科学者の仕事の一つとして大切なことです。
しかし、それだけでは科学の「うわべ」だけしか伝えたことになりません。
科学は、理論とデータから出発し、それらを論理的に組み上げ、世界の現象を記述する営みです。
つまり、最後の「記述」だけ知っていても、科学というものの核心を知ることはできません。
知識を知ることは大切ですが、その裏にある論理も理解することが大切なのです。
僕は、科学が社会に浸透すべきである一番大きな理由は
「科学者と市民が一体とならないと解決できない問題があるから」
だと考えています。
そのためには、科学者は科学的事実を論理的に述べ、市民は市民目線の現実を
論理的に述べ、それらを議論させなくてはいけません。
日本人は元々は、議論が苦手だとよく言われます。でも、議論しなくちゃいけない
機会もあるんです。
だから、サイエンスカフェでは、議論の練習をしてもらえたら、と思っています。
科学を巡って科学者と対等に議論できる人が増えてきたら、もっと世の中が
良くなるんじゃないかと思っています。
もちろん、いきなり議論するのは難しいですから、まずは科学に親しんでもらう
ことも大切です。だけど、科学に親しんでもらうだけじゃ、趣味を提供するだけで
終わってしまう。
その次のステップとして、議論の場を作りたい、そして日本のサイエンスカフェでは
議論の場があまり設けられていない、そういう考えがあって、地球惑星科学バーが
誕生しました。
**************************
長くなってしまいましたし、話も難しくなってしまいました(苦笑)
僕は、科学が本当にちゃんと社会に浸透してくれれば、きっと社会を
良い方向に向かわせてくれると信じています。
ユニアスも、科学と社会を結ぶために、少しだけ役に立てたら、そう思っています。
ここまで読んでくれた方に感謝!!
昨日は久しぶりにユニアスメンバー5人が勢揃いとなり、「地球惑星科学バーVol.1」の反省と、
次回にそれをどう生かすかというフィードバック、今後の活動の拡大について、
「地球惑星科学バーVol.2」について、などなどいろいろ話し合いました。
ちなみにユニアスのミーティングは、いつも自由が丘の「アイリッシュパブ・クラン」という
お店で行っています。「地球惑星科学バーVol.1」の会場もここでした。
なんとなんとビックリしたのですが、クランのオーナーが主催で、サイエンスカフェを
11月28日に開いたそうです!
経緯を聞いたところ、
①常連で研究者がいた
②地球惑星科学バーの話をしたら、「自分もやる!」となって盛り上がった
③そのまんまの勢いで開催!
だそうです。
しかも、集客は30人くらいだったそうで、これはすごい・・・。
地球惑星科学バーは一般的には「サイエンスカフェ」というイベントに分類されるのですが、
サイエンスカフェを主催する人は大概はサイエンスコミュニケーション活動に意識の高い
理系の人間か、研究所・大学・書店の広報の方です。
バーのオーナーがいきなりパッと開催するなんて・・・本当ビックリしました。
僕たちは研究者と社会を結びつけるためにこのような活動をしていますが、
案外簡単に、科学って浸透するんですね。
******************
ちょっとだけサイエンスカフェについて語らせてください。
サイエンスカフェはヨーロッパで始まったイベントで、まだ15年くらいの歴史しかありません。
日本に輸入された時期は諸説ありますが、2004年頃かと思われます。
ヨーロッパのスタイルでは、カフェにいる科学者と市民が、様々な議題について
議論するというものでした。
しかし、現在の日本では、カフェに科学者を呼んで市民に科学を分かりやすく伝えるという
スタイルがほとんどです。
僕は今年、イギリスに行ってサイエンスカフェに参加してきました。
イギリスで行われる科学フェスティバルのイベントの一つだったのですが、
興味深かったのは、分かりやすく科学を伝えるスタイルのイベントを用意すると、
「知識を吸収するだけじゃなくて、もっと語り合いたい、議論したい」という参加者が
いることです。
そういう人を引き連れて、イベントの司会者の人が今度はモデレーターになり、
休憩スペースの一部を使って議論の場をパッと作っちゃうんですね。
科学の知識を分かりやすく市民に伝えることは、科学者の仕事の一つとして大切なことです。
しかし、それだけでは科学の「うわべ」だけしか伝えたことになりません。
科学は、理論とデータから出発し、それらを論理的に組み上げ、世界の現象を記述する営みです。
つまり、最後の「記述」だけ知っていても、科学というものの核心を知ることはできません。
知識を知ることは大切ですが、その裏にある論理も理解することが大切なのです。
僕は、科学が社会に浸透すべきである一番大きな理由は
「科学者と市民が一体とならないと解決できない問題があるから」
だと考えています。
そのためには、科学者は科学的事実を論理的に述べ、市民は市民目線の現実を
論理的に述べ、それらを議論させなくてはいけません。
日本人は元々は、議論が苦手だとよく言われます。でも、議論しなくちゃいけない
機会もあるんです。
だから、サイエンスカフェでは、議論の練習をしてもらえたら、と思っています。
科学を巡って科学者と対等に議論できる人が増えてきたら、もっと世の中が
良くなるんじゃないかと思っています。
もちろん、いきなり議論するのは難しいですから、まずは科学に親しんでもらう
ことも大切です。だけど、科学に親しんでもらうだけじゃ、趣味を提供するだけで
終わってしまう。
その次のステップとして、議論の場を作りたい、そして日本のサイエンスカフェでは
議論の場があまり設けられていない、そういう考えがあって、地球惑星科学バーが
誕生しました。
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長くなってしまいましたし、話も難しくなってしまいました(苦笑)
僕は、科学が本当にちゃんと社会に浸透してくれれば、きっと社会を
良い方向に向かわせてくれると信じています。
ユニアスも、科学と社会を結ぶために、少しだけ役に立てたら、そう思っています。
ここまで読んでくれた方に感謝!!
2010年11月13日土曜日
【地球惑星科学バーVol.1】終了いたしました!
11月7日に開催された「地球惑星科学バーVol.1」ですが、好評の内に終了いたしました!
申し込んでくださった方、参加していただいた方、どうもありがとうございました。
せっかくなので、当日の様子を載せてみます☆
まず、地球惑星科学バーはメールで質問に回答するところから始まります。
ここに載せることが出来ないのが残念ですが、参加者の方たちはそれこそ
十人十色の考えをお持ちでした。
さて、まずは今回のゲスト講師の方のお話です。
良い感じの雰囲気のバーに集まる大人たち、そこに加わる子連れの研究者、
柏山祐一郎さん(左)!
ちなみに右は僕(山田)です。
日曜の昼下がり、まったりした雰囲気で話は進み、続いて議論タイムへ。
みなさんに自分の考えを述べていただきました。
そしてそれを整理して行き、柏山さんにも意見を述べていただきました。
時間が過ぎるのはあっという間で、議論の尽きぬまま終了。
議論をすることの大切さを感じてもらい、解けない問題にどう取り組んだら
良いのか、少しでも考えるきっかけになればと思います。
一部の参加者の方はイベント後も残り、他の方とお話しされていました。
というわけで、最初ということもあって至らぬ点も多々あったとは思いますが、
今後も「議論できる地球惑星科学バー」を続けて行きたいと思います!
また次回もよろしくお願いします☆
P.S. ユニアススタッフが全員帰る時まで(おそらくその後も)、
バーのマスターと常連さんが地球を巡って激しい議論を行っていました。
あの熱意・・・すごい!
申し込んでくださった方、参加していただいた方、どうもありがとうございました。
せっかくなので、当日の様子を載せてみます☆
まず、地球惑星科学バーはメールで質問に回答するところから始まります。
ここに載せることが出来ないのが残念ですが、参加者の方たちはそれこそ
十人十色の考えをお持ちでした。
さて、まずは今回のゲスト講師の方のお話です。
良い感じの雰囲気のバーに集まる大人たち、そこに加わる子連れの研究者、
柏山祐一郎さん(左)!
日曜の昼下がり、まったりした雰囲気で話は進み、続いて議論タイムへ。
みなさんに自分の考えを述べていただきました。
そしてそれを整理して行き、柏山さんにも意見を述べていただきました。
時間が過ぎるのはあっという間で、議論の尽きぬまま終了。
議論をすることの大切さを感じてもらい、解けない問題にどう取り組んだら
良いのか、少しでも考えるきっかけになればと思います。
一部の参加者の方はイベント後も残り、他の方とお話しされていました。
というわけで、最初ということもあって至らぬ点も多々あったとは思いますが、
今後も「議論できる地球惑星科学バー」を続けて行きたいと思います!
また次回もよろしくお願いします☆
P.S. ユニアススタッフが全員帰る時まで(おそらくその後も)、
バーのマスターと常連さんが地球を巡って激しい議論を行っていました。
あの熱意・・・すごい!
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